勘違いしがち!?頻出のトリッキーな英語表現を覚えよう

英語のまめ知識

イギリス在住の長い筆者が肌で感じた『役立つ英語』を紹介する豆知識シリーズ。

今回は、意味を勘違いしやすいトリッキーな英語表現をまとめてみました。

どれも頻出表現なのですが、初めて聞いた時には戸惑いやすい表現かもしれませんので、ぜひ覚えてみてください。

Can’t agree with you more

英語:Can’t agree with you more

読み:キャント アグリー ウィズ ユー モア

意味:これ以上賛成できない、つまり『大賛成・あなたと同意見』と訳されます。

覚えよう

最後のMore(モア)がポイント。 この単語がなければ、単純に『賛成できない』という意味なので、正反対の内容になりますね。

一瞬、自分を否定されているのかと、びっくりしないように!

日本語でも『同意せざるを得ない』という表現がありますが、それと似た表現です

 thrilled to

英語:I am thrilled to announce we are officially launching our new project today. 

読み:アイ アム スリルド トゥ アナウンス ウィー アー オフィシャリー ローンチング アウワー ニュー プロジェクト トゥデイ

意味:本日の新しいプロジェクトの発表を大変光栄に思います。

覚えよう

Thrilledの意味は、恐れるなので、『私はXXXXの発表を恐れている』が直訳ですが、『恐れるほど、そして震えるくらい、素晴らしいこと、楽しみなこと、ハッピーなこと』という場合にも使われます。

使いこなすのはちょっと上級の表現かもしれませんがパーティの祝辞などでもよく使われる表現なので覚えておくと便利です。

I am afraid

こちらも非常によくつかわれる表現です。

英語: I am afraid I can’t make tomorrow’s meeting.  

読み:アイ アム アフレイド アイ キャント メイク トゥモローズ ミーティング

意味: すみませんが明日のミーティングには参加できません

日本語の『大変恐れ入りますが、XXX いたしかねます』のような表現と、とても似ていますね

I am sorry but I cannot make tomorrow’s meetingといっても全く同じ意味ですが、『I am sorryという代わりに 『I am afraid 使うと、とてもイギリスネイティブっぽく聞こえるので、ぜひ使ってみてください。

その他の使用例

Can you work till 9pm tomorrow?

(キャン ユー ワーク ティル ナイン ピーエム トゥモロー?)

明日午後9時まで働けますか?

I’m afraid not.

(アイム アフレイド ノット)

すみませんが、できません。

こんな残業依頼や無理なお願いをされることは、イギリスの職場ではまずないかも…ですが、お断りや相手の期待に添えない返答をしなくてはいけないときに、頻出です。

ほかにも

Do you mean I need to pay extra fee for the express delivery ?

ドゥ ユー ミーン アイ ニード トゥ ペイ エクストラ フィー フォー ジ エクスプレス デリバリー?

追加で特急配達料金を払わないといけないということでしょうか?

I am afraid so.

(アイム アフレイド ソー)

すみませんが、おっしゃる通りです。

というようにも使えます。

まとめ

いかがでしたか?

こちらに上げた3つの表現以外にも関連記事で知っておくと便利な表現を紹介していますので、あわせて読んでみてください。

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