コロナ後、初のイタリア旅行。手続きと費用はどう変わった?

covid19_travelヨーロッパ時事

コロナ渦のイタリアからイギリスへの入国

1. イタリア出発前

検査

またまた自腹で検査を受けます。

今回はフライト前日の朝に薬局へ。15分程度でテストと結果をもらいます。

必要書類の記入

イギリスの場合はこういうフォームです。

この時の注意点ですが、イギリス到着後2日以内に受けるPCR検査の予約番号を入力する必要があります。

予約番号は検査代金を払わないと発行されません。

『予約だけして検査に行かない』という人がでないように、徹底されているんですね

イギリスからアンバー(黄色信号)の国への渡航

イギリスのルールでは旅行先の国のコロナ警戒レベルが緑、黄色(アンバー)、赤の3段階分かれています。

イタリアは現在、黄色信号の国。

その場合、

  • 帰国後2日以内にPCR検査を受ける
  • イギリス帰国後10日間の自宅待機が必要 (ワクチンを2回受けていれば免除)
  • 帰国後8日目にPRC検査をもう一度受ける (これもワクチンを2回受けていれば免除)

必要があります。

PCR検査とは ポリメラーゼ連鎖反応検査というもの。

antigen test(抗原検査) と違い検査結果が出るまで24時間かかります。

2.イタリアの空港で

これまた、とくに複雑な手続きはありません。書類がきちんと事前にオンライン登録されていればOK。

携帯電話のデータだけでなく、書類をすべてプリントして持っていくのを忘れないように

コロナ、イギリス入国に必要な書類
空港にもっていった大量の書類(右から、Passenger Locator Form 、イタリアの検査結果、イギリスの検査予約証明など)

書類をプリントしておけば手続きは簡単におわるよ

ロンドン到着後

10日間の隔離

私の場合はワクチンを2回受けていたので不要でした。

帰国後は普段通りに過ごせます。

ただワクチンは2回接種しただけでは不十分。自分で証明書類の申請もしておかなくてはいけません。

ワクチンを接種した後のパスポートの申請は自分からするんだね

帰国後の検査

これがついに最後の検査です。

そもそも、飛行機に乗る時点で陰性の人しか乗れないので、この検査は念のためというかんじ。

もし陽性だったら、その後さらに10日間の自宅待機になります。

テストの結果はデータベースに登録されるので、結果にかかわらず、感染数や経路のコントロールにも役立つんだね

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